Member : 組長、テトラオドン(記録)
岩場歩行トレーニング1日目。
国民宿舎裏妙義~丁須の頭~烏帽子岩~三方境~谷急山~女道~国民宿舎裏妙義を縦走しました。
国民宿舎裏妙義から、舗装整備し始めている林道を歩き、登山口。
危険だよ!
って言う看板があります。
天気はくもり、でも、これから晴れそうな感じ。
籠沢沿いに、沢を何度か渡ります。
やっぱ、夏は沢だよね~って話ながら、
河原の巨石を登っていきます。
コケと湿り気で滑るので、注意しつつ。
岩の間をズリズリと通過、
組長のカメラのレンズに傷がー!!!
大岩に二段 8 m の鎖。
鎖は使わずに登ります。
沢沿いの登山道を歩いていきます。
このあたりは平坦な道が続きます。
何かの祠?釜跡?
中は真っ暗でよく分かりません。
つるつるで、登れなさそうな滝を最後に、沢から外れて歩きます。
水の音がなくなるだけで、かなり、蒸し暑くなります。
しばらくは、もくもくと登りました。
そして、丁須の頭。
奇妙な形の岩を見て、ニヤケてしまいます。
丁須の頭は、難しくはないですが、鎖を頼りに登らないと怖い感じ。
妙義山中の中で危険度が最高とのこと。
頭は、安全に立てるのは3人くらい?
360度の展望です。
表妙義も見渡せました。
30分くらいのんびりして、出発。
チムニー内20mの鎖、そのまま降りれそうでしたが、、ロープワークの練習で懸垂することにしました。
赤岩のピークは巻き、 しばらく尾根沿いに歩き、
烏帽子岩を見上げながら、セルフをとりながら、桟道トラバース。
トラーバースを終えて休憩。
烏帽子岩には、クライミング跡が残ってます。
悪そうなところが多く、自分たちには登れそうもありません。
A0で登ったのかな?
浅間山方面、浅間山は隠れてみえませんが、
碓氷峠と高速道路がくっきり見えました。
ここで、ズボンのすそが血だらけ、足から、かなり血が出ていることに気づきました!
いつの間にか、ヒルにやられちゃったようです。
ショックです。
バンドエイドで止血して、出発!
風穴尾根の頭を通過し、
樹林帯の尾根と、木の根道を歩き、
三方境を越えて、女道分岐を通り過ぎ、谷急山を目指します。
P1~P2の間には、何ヵ所か鎖があります。
P1あたりから、景色が見え始めて、P2で展望があります。
縦走してきた尾根、烏帽子岩が目立ちます。
特徴のある形の荒船山も見えました。
こっちは、これから登る谷急山です。
展望がなさそうな感じ。
P3手前は、V字キレットです。
隙間風が心地よく、癒されます。
P3から、P4、P5、P6は、いくつかの小ピークのよう、
どれが、Pいくつだか分からない感じですが、
どんどん歩いていると、
谷急山に到着。
標高 1162.1 mで、妙義山塊の最高峰。
展望は、いまいち!
P2とかの方が大展望です。
がんばって来るほどでもないかも?
というのも来てみないと分からないですからね~。
裏妙義では、丁須の頭の方が楽しいと思います。
谷急山から、女道分岐まで戻り、
女道を下ります。
途中、くまさんがいました!
あちらが、去ってくれましたが、、、
しばらく下ると、谷急沢に合流します。
きれいな沢です。
沢沿いを歩いて、何度か、沢を渡ったりします。
女道入口に到着。
道に手をあてて、ニヤける組長。
その意味は、、、
今日は天気が良く、標高の低い山ということもあって、とにかく暑い。
ノドのかわく1日でした。
妙義荒船林道を歩いて国民宿舎まで戻ります。
9時間くらい歩きました。
景色も良くて、いろいろ見どころもあり楽しい山でした。
登山靴を脱ぐと、靴の中に数匹のヒル。
たっぷり吸われてしまいました、裏妙義はヒルに要注意です。
裏妙義国民宿舎の温泉に入り、
そのあとは、いつもの夕食難民。