裏妙義

2012-07-02

01_無雪期 04_ハイキング

Date : 2012/07/02
Member : 組長、テトラオドン(記録)

岩場歩行トレーニング1日目。
国民宿舎裏妙義~丁須の頭~烏帽子岩~三方境~谷急山~女道~国民宿舎裏妙義を縦走しました。


国民宿舎裏妙義から、舗装整備し始めている林道を歩き、登山口。
危険だよ!
って言う看板があります。


天気はくもり、でも、これから晴れそうな感じ。

籠沢沿いに、沢を何度か渡ります。


やっぱ、夏は沢だよね~って話ながら、


河原の巨石を登っていきます。
コケと湿り気で滑るので、注意しつつ。



岩の間をズリズリと通過、


組長のカメラのレンズに傷がー!!!


大岩に二段 8 m の鎖。
鎖は使わずに登ります。



沢沿いの登山道を歩いていきます。
このあたりは平坦な道が続きます。


何かの祠?釜跡?
中は真っ暗でよく分かりません。


つるつるで、登れなさそうな滝を最後に、沢から外れて歩きます。


水の音がなくなるだけで、かなり、蒸し暑くなります。
しばらくは、もくもくと登りました。









そして、丁須の頭。
奇妙な形の岩を見て、ニヤケてしまいます。



丁須の頭は、難しくはないですが、鎖を頼りに登らないと怖い感じ。
妙義山中の中で危険度が最高とのこと。

頭は、安全に立てるのは3人くらい?


360度の展望です。
表妙義も見渡せました。


30分くらいのんびりして、出発。

チムニー内20mの鎖、そのまま降りれそうでしたが、、ロープワークの練習で懸垂することにしました。

赤岩のピークは巻き、 しばらく尾根沿いに歩き、


烏帽子岩を見上げながら、セルフをとりながら、桟道トラバース。



トラーバースを終えて休憩。

烏帽子岩には、クライミング跡が残ってます。
悪そうなところが多く、自分たちには登れそうもありません。
 A0で登ったのかな?



浅間山方面、浅間山は隠れてみえませんが、
碓氷峠と高速道路がくっきり見えました。


ここで、ズボンのすそが血だらけ、足から、かなり血が出ていることに気づきました!
いつの間にか、ヒルにやられちゃったようです。
ショックです。
バンドエイドで止血して、出発!

風穴尾根の頭を通過し、



樹林帯の尾根と、木の根道を歩き、
三方境を越えて、女道分岐を通り過ぎ、谷急山を目指します。




P1~P2の間には、何ヵ所か鎖があります。


P1あたりから、景色が見え始めて、P2で展望があります。
縦走してきた尾根、烏帽子岩が目立ちます。


特徴のある形の荒船山も見えました。


こっちは、これから登る谷急山です。
展望がなさそうな感じ。

P3手前は、V字キレットです。
隙間風が心地よく、癒されます。


P3から、P4、P5、P6は、いくつかの小ピークのよう、
どれが、Pいくつだか分からない感じですが、
どんどん歩いていると、


谷急山に到着。
標高 1162.1 mで、妙義山塊の最高峰。
展望は、いまいち!
P2とかの方が大展望です。
がんばって来るほどでもないかも?
というのも来てみないと分からないですからね~。

裏妙義では、丁須の頭の方が楽しいと思います。

谷急山から、女道分岐まで戻り、

女道を下ります。
途中、くまさんがいました!
あちらが、去ってくれましたが、、、


しばらく下ると、谷急沢に合流します。
きれいな沢です。
沢沿いを歩いて、何度か、沢を渡ったりします。


女道入口に到着。
道に手をあてて、ニヤける組長。
その意味は、、、


今日は天気が良く、標高の低い山ということもあって、とにかく暑い。
ノドのかわく1日でした。

妙義荒船林道を歩いて国民宿舎まで戻ります。


9時間くらい歩きました。
景色も良くて、いろいろ見どころもあり楽しい山でした。

登山靴を脱ぐと、靴の中に数匹のヒル。
たっぷり吸われてしまいました、裏妙義はヒルに要注意です。

裏妙義国民宿舎の温泉に入り、
そのあとは、いつもの夕食難民。

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