タカマタギ(会山行)

2013-03-09

00_会山行 03_積雪期 d_上信越

Date : 2012/3/9-10
Member : さとこ、のり、組長、akko、つーく、フジ(記録)
Timeline : 2日 06:23 毛渡橋~07:20 取り付き~09:05 1040ピーク~10:38 棒立山(1420)~12:15タカマタギ山頂~13:20棒立山~14:27 1040~15:30取り付き~15:40毛渡橋

厳冬期を過ぎた?3月9日会山行でタカマタギに行ってきました。
今回は前夜泊の一泊二日で雪洞体験の予定でしたが二日目の悪天が予想され日帰りのピークハントとなりました。

タカマタギと聞いて正直ピンと来ず、聞くとJR上越線土樽駅の西側に位置し無雪期にはヤブのため登れないとのこと。
標高こそ1529mと谷川岳周辺としてもけして高くなく、上越だけに雪が多くて雪洞訓練の為に選ばれたのだろうと高を括っていました。

前日夜出発し土樽駅でステビバです。頂6名の他に1パーティー4名でしたのでゆったり寝れました。

因みに土樽駅の水は絶対に飲むなとの張り紙あり。水は持っていきましょう!もとい、駅の自販機で買いましょう!!
土樽駅

朝起きると風こそないものの冴えない雲行き、この時点で日帰りピートハントと決定していたので若干トーンダウン気味。
車道に雪は無くエクスもトーンダウン。
毛渡橋手前(南側)を曲がった関越道下に車を止めさせてもらい出発!


橋を渡った左側の林道を進む。

林道入り口
関越道、上越線をくぐる

今回の一般ルートではないので道標はなし。

しばらく林道を進み取り付きでワカンをつけます。(この尾根の取り付きはわかりづらい)

林道を行き取り付きへ

早速の急騰でみんな汗だく。鉄塔までは杉林のため花粉症組はさらに鼻だく。
さとこ姉さんのスギちゃんへのダメ出しを聞きながら1040ピークを目指す。
杉林を脱出


途中デブリや亀裂の入った斜面を見ながら組長の雪崩講義でお勉強。
「あんなのに巻き込まれたら終わりだねー」なんてお気楽なことを言いながら進みます。

 1040のピークには雪庇が出ているので雪庇を攀じ登る。
組長が作ったステップを頼りに順番に登ります。
さとこさん2度目のトライ
雪庇が削れていく~
日頃のトレーニングの成果を発揮し?なんとかクリア。


1040雪庇クリアに必死で気づきませんでした。
晴れてる!
気づいたらピーカン(喜)写真の枚数も自然と増えます。
最高のロケーション


雪庇を気にしながら。トレースはまだある。
1420棒立山までの急登もキックステップが良くきまる。

先頭を交代しつつ棒立山へ到着。
360°山山山 言うことありありません。
タカマタギも丸裸 これから行くルートにトレースが見える。しかしよーく見ると途中できれている。
タカマタギ

一度下ってタカマタギを目指す

トレースを辿るとやはりここできれている
取り付きからずっとあったトレースは前日来た人がにここまで来て折り返したのか?

棒立山でルートは決めていたと迷うことなく進む組長。
カッコよすぎます
ピーク目前でハイテンションな美女3人(三割増)
途中トラバース気味に本尾根に合流しピークハント!
これぞ雪山という景色に見とれてしまいました。
雪山らしからぬほぼ無風状態で素敵にランチ
仙ノ倉方面

コーヒー飲んだり
ユルーイ写真撮ってみたり
すっかりランドネ気分♪
一時間ほどピークを堪能し来た道を帰ります。
途中何度もタカマタギと自分たちのつけたトレースを振り返り
写真を撮っては日焼け止めをぬり。 ずっと見ていたい景色に後ろ髪を引かれつつ杉林を辿り
下山しました。

樹林帯はシリセードで
今回雪洞体験はできませんでしたが好天に恵まれ冬山の美しさを堪能できた山行でした。



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