Member : もとき(報告)、ひろみん
Timeline : 蜂谷(8:30) - 入渓点(9:00) - 巡視路(13:20) - 避難小屋(14:30) - 水根(17:30)
3連休の中日に、坊主谷に行ってきました。「沢登りルート120」によると、坊主谷は1級上の沢で、「水と親しむ、知られざる夏の渓」とのこと。当日は夏らしい天気で、快適な遡行になりました。
林道を30分ほど歩き、9時半入渓。水がきれいで、温かく、ジャブジャブ進みます。丸々と太ったゲロッパが多くて、いちいちビビリました。
<水がきれい> |
小滝と堰堤をいくつか越えるとゴルジュが現れます。大きめの滝が続き、登れなさそうなので、右岸を巻きました。CS滝を越えたところで下降。以下、幅広の沢に、適度な大きさのきれいな滝が続きます。
<ゴルジュの滝> |
<5m幅広滝> |
<楽しく登れま~す> |
<この滝は一応ロープ> |
再びゴルジュ。最初の二つの滝は、右岸バンドから軽く巻きます。続く大滝12mは、左岸やや手前からトラバース気味に登り、立ち木で中間支点を取りました。落ち口が多少いやらしく感じるかもしれませんが、難しくはないです。ひろみんも、恐がりつつ登ってきました。
<左から巻き> |
<立ち木に中間支点> |
<やや高度感> |
しばらく進むと、左岸に巡視路が見えます。ここから浅間尾根を経由して下山できますが、今回は続行。これが失敗で、倒木とゴーロのながーい詰めが待っていました。我慢できずに尾根に逃げたのがまた失敗で、ヤブはあるは、スズメバチは寄って来るは、悲惨でした。避難小屋についた頃には消耗しきって、水根方面からのんびり下山しました。
坊主沢は沢が広めで滝が大きく、男性的な印象でした。巡視路までなら、楽しく遡行できると思います。