Date : 2009/08/30
Member :ヒデぴょん(CL)、うろた・まみ(SL)、モトキ、ひろみん、カズ、いちこ、ちえ蔵
Timeline :奥多摩駅8:30 - 逆川出合い9:30(遡行開始) -ウスバ林道15:00(遡行終了)- 鳩ノ巣駅17:00


 奥多摩・逆川の沢登りに行ってきました。人生初の沢登りに挑戦。噂には聞いていましたが、・・・沢登りって面白い。

奥多摩駅からバスに乗り、川乗橋下車。川乗林道を30分くらい歩き、急な斜面を川乗谷に降ります。ここで沢装備を整えたり、遡行図を確認したり。
 沢装備はレンタルショップ秀幸で一式お借りしました。基本の沢靴にスパッツと手袋も。この日は曇りがちな天気だったこともあり、保温性と安心感という面で、スパッツと手袋も大変助かりました。本当にいつもありがとうございます。

 沢初心者な私にヒデぴょん隊長から注意事項。「沢はもろく崩れやすい岩も多いから、手をかけたら岩の安全性を確認してね。」「了解!」「では遡行開始。」
 沢は苔と木々の緑がとてもステキ。トップにうろたさん、ラストにリーダーヒデぴょん隊長がつき、みんなを見守ります。
 始めの難所は、2段10mの滝。下段3mは登れましたが、上段7mをどうするか。リーダーは左岸の巻き道を選択。しかし見た目以上に巻き道も脆く、滝の上部に到達したリーダーとモトキさんがロープを出して残りのみんなは滝を登ることに。結構時間がかかりました。
 ここでの教訓は、巻き道等を登っている人の下にいる者は、落石注意!けっこう大きな石が落ちてきました。やはり少し離れて見守らなくちゃいけないのですね。

                       結構水量のあるF1

                         ビレイ中

そして、1年前に転落事故のあった現場に到着。
今回の沢登りは、沢を楽しむことにプラスして、転落事故の事後検証を行うことも目的。「事故の時、どんな対応をしたの?ベストな対応はどうすべきだったと思う?その為には何が必要?」
事故を起こさないことが大切ですが、万が一に備えての準備も大切。今回、こうした検証とその時の反省点等を聞けたことは有意義でした。

さてさてその後も遡行は続きます。釜や滝が連続して登場してきて、みんなすっかり水浸し。釜を泳ぐって楽しいけど、深さや流れが分からないとちょっと怖いかも。

今回はF1で結構時間がかかってしまったこともあり、ウスバ林道直下の10mの滝は左側から巻いて、ウスバ林道にでました。滝の手前でしっかり記念撮影。あとは雨の中、鳩ノ巣駅まで下山。

沢登りは、滝、釜、ゴルジュなどの障害をひとつひとつ突破していく面白さと、自然の真っ只中で遊ぶという楽しさがあって、これからもっと沢登りにチャレンジしていきたくなりました。その為には様々な難所を越えるロープワークとクライミング技術が必要なのね。がんばろー。

記録:ちえ蔵 写真:うろた、まみ

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